【観劇ログ】46番目の密室

どーもぐっぴーです。

今回は少し遅れてしまいましたが、観劇ログです。

私の親友である

咲花莉帆さんが重要な役
として出演されていた

本格ミステリー歌劇「46番目の密室」

本公演は2023年10月15日〜22日に神奈川県芸術劇場で上演されていた演目です。

原作は有栖川有栖氏のミステリー小説です。

普段は王道のミュージカル作品ばかり見ている私ですが、親友である咲花さんが出演しかもヒロインとして大活躍されている作品に見に行かない理由などございません。

ストーリー

密室を愛し、密室を憎む、すべての人々に――

クリスマス、北軽井沢。

“密室の巨匠”と呼ばれる推理作家の真壁聖一(津田英佑)主催の集まりに参加した

火村英生(井澤勇貴)と有栖川有栖(矢田悠祐)。

45に及ぶ密室ミステリを発表し“日本のディクスン・カー”と称される真壁が夕食の席で、

「最後の密室ものを執筆中である」と事実上の密室トリック卒業宣言をする。

だが真壁は、密室状態の部屋で無残な姿となって発見される。

果たして真壁は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。

キャスト

  • 火村英生 役:井澤勇貴
  • 有栖川有栖 役:矢田悠祐
  • 真壁聖一 役:津田英佑
  • 真壁佐智子 役:吉沢梨絵
  • 真壁真帆 役:飛香まい
  • 檜垣光司 役:阿久津仁愛
  • 高橋風子 役:岡村さやか
  • 石町慶太 役:輝馬
  • 杉井陽二 役:チャンへ
  • 船沢辰彦 役:岡本悠紀
  • 安永彩子 役:咲花莉帆
  • 鵜飼 役:本田礼生
  • 大崎 役:髙木 俊
  • 《アンサンブル》井尻翼馬 弦間哲心

感想

近年ミステリー小説が舞台化する事は珍しくはありません。

少し前になりますが魍魎の匣もネルケプランニングさんの制作作品でした。

怖いのは好きじゃないけど、ミステリーは好きです。

謎がどんどん解けていく感じが好き。

本作はミステリーの部類でも、かなり難解な作品で頭が「むむむ」となりながらも最後にはしっかりとお客様にも伝わるとても良く出来た作品でした。

女優としての咲花莉帆

プロフィール

咲花さんプロフィール

ミュージカル女優

咲花莉帆

さきはなりほ

プロフィール

2008年 宝塚歌劇団入団。「ミー・アンド・マイ・ガール」で初舞台を踏む。在団中は宙組に配属され、「モンテ・クリスト伯」「風と共に去りぬ」ベティ役等を演じる。 宝塚歌劇団退団後は「ラブ・ネバー・ダイ」ショーガール・猛獣使い役、「ナイツ・テイルー騎士物語ー」、「ビートルジュース」、「46番目の密室」安永彩子(やすながあやこ)役など舞台を中心に活動している。

咲花さんとは2021年のナイツテイルで共演して以来ほぼ毎日絶やす事なく連絡を取り合う程の仲です。

女優としての咲花莉帆さんを客席から観るのは今回が2回目でした。

1回目はミュージカル『ドロシー』です。

プリンシパルになること

今回の安永彩子 役は物語のキーとなる役で

役者として演技力・歌唱力の求められる難しい役所でした。

ネタバレになってしまうので深くは書けませんが

作品終盤の彼女の透き通るような歌声に涙しました。

ムーランルージュでサンディアゴ役を務められる中井智彦さんもそうですが

大きな舞台でプリンシパルキャストを務めるというのは本当に難しい事なんです。

私は客席で彼女が輝く姿を見て

今までの彼女の努力が実り、その姿に励まされて感動しました。

これからも親友であり、私の“推し”でもある彼女を応援していきたいです。

お知らせ

ニコ生にて舞台観れるようです!

去年観ることが出来なかった方は是非。

私ももう一度みて、謎解きを楽しみます。

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