こんにちは、グッピーです。
本日は2024年12月31日 大晦日です。
今年の年末は、なぜか年末感がなくて
今日になって、大晦日なんだなあという実感が湧いてます。
今年出演させていただいた作品を紹介しつつ1年を振り返ってみます。
2024年出演舞台
1、三ツ星アラカルト(初演)
1年間お休みしていた俳優活動を再スタートした作品。
ちょうど、出演が決まる10日くらい前に、ふと
『また舞台がやりたいなあ』
と思っていたところ
友人の山科諒馬さんを通じて出演オファーをいただけました。
やりたいと思った瞬間にお声がかかる。
神秘的な感覚でした。
まるで、演劇の神様に『帰ってらっしゃい』と言われたようでした。
2、ぴっかりバースデーソロLIVE『DEAREST』
友人である工藤彩さんのライブにゲスト出演させていただきました。
ぴっかりとはミュージカル メリーポピンズで共演させて頂いた以来の仲で
よく連絡を取り合ったり、たまにご飯に行ったり。
何気ないこととかくだらないことを気兼ねなく聞いてくれるお友達です。
二人のデュエット楽しかったね。
ちょうどこの時期に二人がたまたまオーディションでデュエットをした曲を
ライブで披露しました。
ぴっかり、面白すぎるのよ。
3、平和な星
三ツ星アラカルトを見ていただき、ミュージカル座の座長様であるハマナカトオル先生にオファーいただいた作品。
いつかお会いしたいなあと陰ながら思っていたのですが、まさか直々にオファーをいただけるとは。
本当に嬉しかったです。
オファーを頂いたのは強い国の軍曹。
オファー間違えじゃないの?ともちろん思いましたよ。
リハーサルで試行錯誤した結果
なんとも私らしいビットリ元帥に出会うことができました。
いや、こんな元帥いるのかな?
4、みどりの天使
母校である昭和音楽大学主催の大学ミュージカル。
オーディション情報を聞いた時は、絶対でたいと思い挑戦しました。
一度やめていた俳優活動を再開するにあたり、初心に戻りたかった。
オーディション会場は10年前に受験を受けた教室で審査員の先生方も当時と同じ。
緊張したなあ。
共演者の卒業生・在校生はほぼ初めまして。
でも同じ学舎で過ごしたみんなとは自然とすぐ打ち解け合い
素晴らしい作品を作ることができました。
いつでも帰って来れる懐の深い母校があり
なんだかすごく安心しました。
5、ワタシノコト
先輩である中井智彦さんプロデュース作品。
3度目の再演でした。
今までに何度も公言しているのですが
中井さんは俳優・樋口祥久にとって間違いなくキーパーソンです。
演じる・舞台に立つということを根本から見直してくださり
また、一緒に作品を作りたいと言ってくださったお方です。
先輩の背中はいつも大きくて
芸術に向き合う真摯な姿は本当に憧れます。
3度目のフェミニンを通したワタシノコトは今までで一番繊細に演じられた気がします。
目にみえる風景や聞こえてくる音色がとっても鮮やかに感じて
素のままで舞台に立てている感覚を味わうことができました。
4度目の再演ではどんな景色が見えるのでしょうか
6、プロデューサーズ
商業演劇復帰作品。
久しぶりの大きな舞台に心躍る反面、とっても緊張してた。
ちゃんとできるのかな、ついていけるのかな
って、最初は不安しかなかった。
けれど、本当に皆様いい人たちで
沢山助けていただきました。
稽古場や劇場に行くのがいつも楽しみで
何かあっても、笑い飛ばしてくれる。
大きな大家族みたいで幸せな時間でした。
再演熱望します。
出会いと別れの1年間
今年の1年を一言で表すなら
転換期
だったと思います。
2023年は一人自室で黙々とPC作業をしていたのに
2024年からは沢山の人と繋がり一つの作品を作っていく年になりました。
人間関係の上でも素敵なご縁を沢山いただけました。
しかしながら途切れてしまった縁もありました。
自ら手放した縁も、向こうから切れてしまった縁もあって
自分って酷い人間なのかなあと落胆したこともありました。
けれど、何かに近づくと何かから遠ざかるのは当然のことなのかもしれないなあとも。
出会えた縁には心から感謝を
切れてしまった縁にはまたいつか繋がることを信じて
日々を過ごしたいです。
2025年の抱負
まずは公開されている作品のラインナップを
3、生きるということ
上記三作品とも、チケットの受付中です。
観劇希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
お待ちしております。
新しい挑戦
もちろん沢山の新しい舞台に出会うことは大事な目標です。
ですが今年は自らが舞台に立つ以外にも
今まで学んできたことを還元していきたいとも思っています。
今まで前向きになれなかった
教えることを2025年は積極的にしていきたいです。
自分よりも上手な人は沢山いるし
自分が人に教えるなんてまだまだだ。
そう思っていましたが
ミュージカルを志して18年。
年数にしたらなかなか長くなりました。
私は小さな頃からダンスや歌に親しんでいた訳ではありません。
だからこそ、大人から始めた人など苦手な人に寄り添うことができます。
出来ない気持ちと身体がわかるからです。
舞台が続きますので、その合間になりますが
できる限りコンスタントに続けていきたいです。
それから
趣味であるピアノを楽しみながら続けたい!
大学で副科でピアノを始めましたが
ブランクがあったり弾けいないことがもどかしかったりで一進一退。
2024年からまたピアノを再開し
先生がとっても私にあっていて楽しく続けていけそうです。
長くなりましたが、2024年の振り返りでした!
皆さんはどんな1年でしたか?
素敵な年越しを!
2025年もどうぞよろしくお願いいたします!
樋口祥久
グッピー